Railsコマンド早見表!rails new / g / s / db:migrate / routesを初心者向けにやさしく解説
生徒
「Railsでアプリを作りたいんですが、どんなコマンドを使えばいいか分かりません…」
先生
「Railsには、よく使うコマンドがいくつかあります。たとえばrails newやrails gなどですね。」
生徒
「なるほど!それぞれのコマンドが何をするのか、ちゃんと知っておきたいです!」
先生
「では、よく使うRailsコマンドを一緒に見ていきましょう。初心者でもわかりやすいように、順番に説明していきますね。」
1. rails new:Railsアプリを新しく作るコマンド
rails newは、Railsアプリの「スタート地点」を作るコマンドです。
アプリを新しく作るには、まずこのコマンドで「入れ物」を用意します。
rails new sample_app
上の例では、sample_appという名前のフォルダが作られ、中にRailsの仕組みが自動で用意されます。
この「入れ物」の中に、のちほどコードやデータを追加していくイメージです。
2. rails g(generate):必要なファイルを自動で作る
rails g(ジー)は、英語のgenerate(ジェネレート)の略で、「自動生成」のことです。
たとえば、コントローラやモデルなどのファイルを一気に作成したいときに使います。
rails g controller Users
このように入力すると、Usersコントローラという部品と、それに関連するファイルが自動で作られます。
「ゼロから手で作る」のではなく、「よくある形を自動で用意してくれる」便利なコマンドです。
3. rails s(server):アプリをブラウザで見るためのコマンド
rails sは、アプリを実際に動かしてブラウザで確認できる状態にするコマンドです。sはserver(サーバー)の略です。
rails s
このコマンドを実行すると、アプリが起動し、ブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスするとアプリが見られるようになります。
パソコンの中で「試運転」をするようなイメージですね。
4. rails db:migrate:データベースの構造を反映させる
rails db:migrateは、データベースの設計図をもとに、実際の中身を作り上げるコマンドです。
migrate(マイグレート)は「移行する」という意味で、「設計(マイグレーションファイル)を反映する」役割があります。
rails db:migrate
たとえば、usersという表(テーブル)を追加したい場合、このコマンドを使うことでデータベースに反映されます。
データベースは、アプリ内で情報を保存する大切な場所です。
5. rails routes:ルーティング(URLの一覧)を確認する
rails routesは、アプリの中でどのURLがどの画面につながっているかを一覧で確認できるコマンドです。
rails routes
ルーティング(routing)とは、ユーザーがアクセスするURLと、それに対応する処理(コントローラのアクション)を結びつける仕組みのことです。
このコマンドを実行すると、現在設定されているすべてのルート情報(URLと処理の対応表)が表示されます。
6. それぞれのRailsコマンドを使うタイミングまとめ
ここまで紹介したRailsコマンドは、Railsアプリを作るうえで必ず使う場面があります。以下に、いつ使うのかを簡単にまとめておきます。
rails new:アプリを新しく始めるときrails g:コントローラやモデルなどの部品を作りたいときrails s:ブラウザでアプリを見たいときrails db:migrate:データベースの設計を反映したいときrails routes:URLと処理の対応を確認したいとき
これらのコマンドを覚えておくだけでも、Railsアプリの開発がとてもスムーズになります。
7. コマンドを打つときの注意点
コマンドは、プロジェクトのフォルダ内で打つ必要があります。
もし違う場所で打つと、「そのコマンドは使えません」というようなエラーになることがあります。
また、コマンドは正確に打つ必要があります。スペルミスをすると、正しく動作しないので注意しましょう。
8. 初心者でも安心!Railsコマンドは慣れが大事
最初はたくさんあるように感じるRailsコマンドですが、基本的なものから少しずつ慣れていけば大丈夫です。
実際に手を動かしながら覚えていくと、自然と「この場面ではこのコマンド」と体が覚えていきます。
「rails コマンド 使い方」「rails コマンド 一覧」「rails コマンド まとめ」といったキーワードで調べながら実践すると、初心者でも安心です。
まとめ
Railsでよく使うコマンドは、どれもWebアプリ開発の基本となる大切なツールです。rails newでプロジェクトを始め、rails gでコントローラやモデルを素早く作り、rails sで実際の動作を確認できます。さらに、rails db:migrateでデータベースの構造を確定し、rails routesでURLと処理の対応を把握できるようになります。初心者が最初にぶつかる「何を使えばいいのか分からない」という壁は、これらの基本コマンドを理解することで確実に乗り越えられます。
たとえば、ユーザー登録画面を作りたいときには、次のようなコマンドの流れになります。
# アプリを新しく作る
rails new user_app
# コントローラを作成
rails g controller Users new create
# モデルとテーブルを作成
rails g model User name:string email:string
rails db:migrate
# サーバーを起動
rails s
# URLと処理の対応を確認
rails routes
上記のように、Railsのコマンドは一連の作業の中でそれぞれが役割を持っており、流れとして使っていくことでより理解が深まります。プロジェクトの初期構築から、画面表示、データ管理、ルーティング確認までを一貫して進められるのが、Railsコマンドの強みです。
また、rails gは、コントローラ以外にもモデル・ビュー・マイグレーション・ヘルパーなど、さまざまな部品を生成できるため、「よく使う構造をすぐに整えたい」というときに非常に便利です。テンプレートを自動生成してくれるため、初心者でも迷わずファイルを作成でき、ミスを減らせる点が特に有益です。
データベース関連では、マイグレーションの仕組みにより「設計変更の履歴」が管理され、何度でもやり直しや修正ができるという点も初心者に優しい設計です。たとえば、カラムを追加したい場合には次のようにします。
rails g migration AddAgeToUsers age:integer
rails db:migrate
このように、コマンドを正しく使うことで、データ構造の管理もスムーズに行えるようになります。命名や構文にさえ注意すれば、コマンド操作はとても強力な武器となり、複雑なアプリも迷わず進めていくことができます。
一方で、コマンドはプロジェクトフォルダ内で打つ必要があることや、スペルミスをするとエラーになるという注意点も忘れてはいけません。どこで・どのように打つかを意識することも、正しい開発の第一歩です。
今回紹介した以下のコマンドは、Railsアプリを学ぶうえで最初に習得すべき重要な基本ツールです。
rails new:新規アプリ作成rails g:コントローラやモデルの生成rails s:ローカルサーバー起動rails db:migrate:マイグレーションの適用rails routes:ルート確認
この基本をおさえることで、「rails コマンド やり方」「rails コマンド 一覧」「rails コマンド 初心者」などで調べながらも、迷わず開発が進められるようになります。何度も使っていくことで自然と手が覚えるので、まずはこの記事を見返しながら試してみましょう。
生徒
「Railsのコマンドってたくさんあって不安でしたけど、役割が分かってきたら使いやすく感じてきました!」
先生
「そうですね。特にrails newやrails g、rails sは毎回使うので、慣れておくと作業がとてもスムーズになりますよ。」
生徒
「マイグレーションもコマンドで簡単に実行できるんですね。rails db:migrateで設計が反映されるのは便利です!」
先生
「そのとおりです。実際の開発では何度もマイグレーションを使いますし、rails routesでURLの確認も忘れずに行うとミスを防げますよ。」
生徒
「これからはコマンドの役割を意識して、自信をもって使っていけそうです!」
先生
「その意識が大事ですね。何度も使えば自然と覚えていくので、焦らず実践を積み重ねていきましょう!」